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2010年10月20日 (水)

恋のてほどき ―門司港 赤レンガのカフェにて

Gigi_2  門司港レトロタウンというのをご存知ですか?

街中が赤レンガで覆われ、かつての繁栄を感じさせるその港は、行くとなぜかいつも切なくなる北九州の港でした。

その頃武田はシガーを吸い始めたばかりでした。

古いそのカフェのママ。「ママ」という言葉がぴったりのその女性は、きっとその港の男たちと恋をしたに違いない、・・・そう感じさせるような人でした。

ママ あら、シガー?

私が取り出したシガーを見て、そう聞いてきました。そんな話しかけられ方はしたことがなかったので、ちょっとびっくりして顔をあげました。

タケダ ええ。

ママ  珍しいわね。昔はこの店にも、たくさんシガーを吸う男たちが来たんだけどね。

タケダ へえ。

それは船乗りなんだろうな、と思いました。

ママ ・・・ああ、いい香。久しぶりにシガーの香をかいだわ。そう言えば、『ジジ』って映画知ってる?

タケダ 『ジジ』?

ママ 50年代の終わりごろだったと思うけど、アカデミー賞をヘップバーンの映画と争ったような映画よ。日本では確か・・・『恋の手ほどき』

タケダ 『恋の手ほどき』?

ママ そう。女の子を一人前の女性にする映画なんだけど、その中にもシガーが出てきてね。指導する女性が、まだ一人前じゃない小娘の主人公にシガーを教えるのよ。

タケダ へえ。どういう意味で教えるんですか?

ママ 「一人前の女性はシガーを知っておかないとダメよ、だって男性にシガーを選んであげられないでしょう?」って。

タケダ へえ!そんな時代もあったんですね。

ママ 素敵な時代よね、考えたら。優雅さがあるような気がするわよね。

残念ながら、タケダは恋の手ほどきを受けられませんでしたが、赤レンガの街並み、古いカフェでのちょっとした会話は、あのときのシガーの香と一緒に鮮やかな記憶になって残っています。

シガーって、そんなシュチエーションを作り出すから素敵ですよね。

あの日のシガーはコイーバ。それまでわからなかったコイーバを、はじめて「おいしい」と思った夕暮れでした。

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