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2011年9月 1日 (木)

馳星周先生新刊 福島原発と『光あれ』

Hikari ■武田です。40%OFF!+tax シガーダイレクトWEBでもおなじみの馳星周先生の新刊が8月25日に発行されました。

■タイトルは『光あれ』
文藝春秋社刊 定価1470円(税込) 8月26日発売

 犯罪は起こらない。犯罪者も出て来ない。人は死ぬが殺人ではない。事故死か病死だ。
 3・11が起こる遙か前、原発の街で暮らす人間を描こうと思い立った。
 福井県敦賀市、原発銀座と呼ばれる若狭湾周辺の小都市で生まれ育った男の10代前半から30代半ばまでを綴った連作集だ。

 反原発の集会やデモをわたしはおぼろげに覚えている。あの頃は日本中のあちこちで幟がはためき、シュプレヒコールが響き渡っていた。
 あの光景はいつ日本から消えたのか。
 私見だが、バブルと団塊の世代がすべてを変えたのだ。団塊の世代の働き盛りの年代にバブルが起こり、日本人は変質した。

 反戦、反原発の声は次第に薄れ、消えてなくなり、人々は何事もなかったかのように日常に舞い戻っていった。
 原発の周辺で暮らす人々も、漠然とした不安をそのうちに抱えながら、しかし、その不安に気づかないふりをして生きてきた。いや、そうやって生きるしかなかったのだ。

 未来はない。嘘に目をつぶりながら原発に頼って生きていくしかない。そうした人々を描きたかった。
 3・11の大災害が来るなんぞ予想すらしていなかった。

 3・11の後、人々がこの小説をどう受け止めるのかは知ったことではない。
 大事なのは、わたしはわたしの仕事をした。それに尽きる。

■軽井沢でインタビューしたときに、実は福島原発のことをお聞きしたんです。そのとき、それについては書かない、ということをおっしゃっていました。が、こういう視点で表現されたんですね、さすがです。表現者としての仕事をなさったんですね。さっそくアマゾンで買いました。届いたのでしっかり読みます。

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